なんでフォトグラファーをしているのか?という質問が多かったので、自分の気持ちをまとめてみます。
私が好きな言葉
【意志あるところに道は開ける】
Where there’s a will,there’s a way
私自身は、14歳の時に2年の闘病生活の末に母が亡くなり、まだ若かった為に父は受け入れる事が出来ずに仕事が出来なくなり、酒に逃げ、子どもを育てるという事を放棄された学生生活を送りました。
色んなアルバイトをしながら高校を卒業し、就職し、19歳の時に出逢った方と21歳で結婚、母となりました。
細かい事を話せば色々ありますが、荒れる事もなく、普通の道を歩けたのには、出逢ってきた周りの大人達が良かったのだと感謝しています。
『誰と出逢うか』って大事
だから私は周りの人の夢を叶えるために、縁の下の力持ちになろう♪と、まずは家族のために自分の力を注ぎました。
夫は上昇志向が強く常に上を目指す人。今では会社役員まで出世。娘は夢である職に就くには東大が近道!と考え、東大合格を経て夢の職に就くことが出来ました。
もちろん本人達の努力は凄まじいものでしたが、それをサポートした私も凄い(自画自賛(笑))
私自身も、大学は進学しなかったけど学ぶということはやめていなくて、色んな勉強を幅広く継続していました。
小さい目標を達成していくのが好きで、秘書・簿記・証券外務・FP・医療事務・健康管理士などの資格は持っています。その資格を元に仕事もしています。お金や健康に興味があるんですね(笑)
最近は相続やふるさと納税、話題のイデコやNISAなどの知識も加わってます。
苦労してきた学生時代に得た雑学やモチベーションの維持の仕方。様々な知恵。子育て中にも良き先輩方との出逢いがあり、中学受験や大学受験のノウハウ。
私の人生の引き出しはいっぱいになりました。
そこからフォトグラファーになるまでは…
元々写真が好きで、フィルムの一眼レフ歴は20年。携帯電話が普及してからは画像の良い機種で撮影し、Facebook等に投稿していました。そのうち、プロフィール写真も欲しいし…と、フォトグラファーに撮ってもらうという経験をしました。


それが、スタジオで光を当てて〜とかではなく、公園で、歩きながら、おしゃべりしながら、なのでした!!初対面の男性で緊張しまくり、良く見せたい!の気持ちが強く出てしまい疲れ果てました^^; でも、さすが「光の魔術師」と言われるフォトグラファー。私、爽やかじゃん。素敵じゃないってまた自画自賛(笑)
この経験が、『あぁ良いな』と思えたのです。
写真館で撮る写真も綺麗で好きだけど、こういう風に、自然な姿を残すのも良いな。って。幼い我が子たちと撮りたかったなぁとも思ったし、「はい撮りますよー」とか言わない、構えない普段の姿。
何より、撮影しながら話していると、自分にベクトルが向き素直になれた。これはその方の器量の良さであったのだろうけど、「人生の流れを変えるカメラマン」に出会い、自分の生き方を改めて思い、私も「出会う方の人生に関われるカメラマンをやってみたい!」という気持ちが湧き上がってきたのです。
後にそのフォトグラファーが師匠となり、デジタルの一眼レフを一緒に選ぶところから始まり、人物の撮り方を教わり、モニター撮影を経て、私もフォトグラファーと名乗るようになりました。
対話しながらの撮影で、私の人生の引き出しから、それぞれの方にあった思考のヒケツ=目標達成の極意『美心(びじん)マジック』を伝授します。
あなたやあなたの家族の足跡が残せる撮影という素晴らしい体験で、1度しかない人生の中の1つ歩みを進めるお手伝いをさせていただけたら・・・と思っています。
以上【美心フォト】への思いでした。